取扱業務

マンション管理に関する相談

マンション管理に関する問題は、区分所有者や居住者の個人の利益だけでなく、マンション全体の利益を守るためにも重要なものです。また、マンション管理は、管理組合が中心となって行いますが、必ずしも専門的な知識を有している方ばかりとは限りません。マンション管理に関する相談について、いくつかの例をご案内いたします。

滞納管理費等の請求

管理費や修繕積立金などは、マンション全体の維持管理に不可欠なものであり、すべての区分所有者がきちんと負担すべきものです。しかし、なかなか支払ってもらえなくなったり、売買や相続によって請求すべき相手と連絡が取れなくなったりすることがあります。
長期間にわたる管理費等の滞納は、マンション管理に大きな支障を来すことから、速やかに解消させるために、督促をしたり訴訟などの法的手続きを講じたりすることとなります。

総会や理事会の運営に関するトラブル

管理組合の運営は、総会や理事会における民主的な手続きに基づいて進められる必要があります。
もっとも、時には一部の区分所有者と理事会との意見が対立したり、区分所有者同士で意見が対立したりすることがあります。この場合、きちんと法律や規約に基づいた適正な手続きが執られていたかどうかが、後から争われることがあり得ます。
また、日常的な管理業務においても、それが規約上許容されるのか、総会の決議や規約改正が必要なのか、規約上は問題がなくてもより適切な方法はないのか、など悩みは尽きません。
その都度相談をしていただいても構いませんし、顧問弁護士として継続的な相談相手となることもあり得ます。

迷惑行為への対応

マンションには、様々な方が住まわれています。だからこそ、管理規約や使用細則といった共通のルールを定め、お互いに良好な住環境を保つこととしているのです。
そのため、共用部分の私的占有や無断駐車、異常な騒音や理事会への誹謗中傷など、管理組合としては断固たる措置を講じねばならぬときもあり得ます。
この場合にも、逆に管理組合の責任が問われることのないように、段階的に手続きを踏んだうえで、ルール違反を是正させる必要があります。

管理組合や管理会社に対する問題

管理組合の運営が民主的な手続きに基づいて進められる必要があると述べましたが、中にはそのような適切な運営がなされていないこともあり得ます。
また、管理組合が委託している管理会社の業務内容について、法令や契約に違反している疑いが生ずることもあり得ます。
このような懸念点がある場合には、法的な観点から適切な対応が必要となることがあるかもしれません。

マンション管理は、日常的な運営から住民とのトラブル対応まで多岐にわたる問題が発生し得ます。理事会や管理会社の対応で解決できない場合には、弁護士による法的なサポートが必要になるでしょう。具体的なトラブルが起きた場合はもちろん、管理規約などの見直しやトラブルが起きる前の予防策など、マンション管理に関するお悩みをお持ちの方は、ぜひご相談ください。

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