北法律・九条の会

活動記録(2018年)

2018年2月15日:新春セミナーと懇親会

 新年おめでとうございます。
 昨年のチラシで、昨年は衆議院の解散総選挙の可能性があると書きましたが、見事当たりました。
 今年も解釈改憲を振り回す安倍内閣が、さらに行き詰まることが考えられます。国民が願う政治を取り戻すために、私たちも主権者として責任を果たしていきたいと考えます。
 今年も、恒例のセミナー(講演会)と懇親会をご案内します。ぜひご参加下さい。

日時:2018年2月15日(木曜日)午後6時/開会

会場:北とぴあ16階 天覧の間
  (JR京浜東北線・地下鉄南北線とも「王子駅」下車・徒歩3分)

Ⅰ 新春セミナー/午後6時 開会(7時15分まで)《無料》

 今年は、所長鳥生弁護士の母校である学習院大学で教鞭をとっておられる青井未帆さんに、講演をお願いしました。
 青井未帆さんの研究テーマは、憲法上の権利の司法的救済・憲法9条論です。今まさに、安倍首相が改定をねらっている憲法9条について研究され、全国各地で講演をされています。
 安倍首相のねらう憲法9条に自衛隊を明記することは何が問題か、分かりやすくお話ししていただきます。

「安倍改憲で、憲法と自衛隊の関係は、どうなるか」
講師/青井 未帆さん(学習院大学 法科大学院教授)

Ⅱ 懇 親 会 /午後7時30分 開会(9時まで) 《会費3千円》

ともに語ろう、市民の手と手を繋ぐ「北の砦」

参加された皆さんの感想を掲載しました。

2018年7月19日:第52回記念企画映画上映と意見交換会

~日本在住のアメリカ人が「思いやり予算」の不条理と矛盾を問いかける~
次回の企画は、「ザ・思いやり」を上映します

 紫陽花の美しい季節となりました。皆さま、お元気でお過ごしのことと思います。
 北法律九条の会の企画は、少し間があいてしまいましたが、今回は、日本在住のアメリカ人リラン・バクレー監督の「ザ・思いやり」の上映会を開催します。

 ご存知ですか?日本の税金が在日米軍家族のための住宅、小・中学校、教会、銀行、ゴルフ場などの施設に使われていることを。そして、電気・水道・ガスは無料で使い放題、遊びに行くためでも有料道路料金がすべてタダだということを。さらには、米兵による凶悪・暴行事件の賠償金にも日本の税金が使われているのです。

 アメリカとの条約においては、一切義務づけられていない「思いやり予算」は1978年から始まり、日本の税金から在日米軍へ6兆円以上が投入されてきました。米兵一人当たり年間1500万円という膨大な額は、ほとんどがアメリカ軍人の贅沢な生活を支援するために使われているのです。日本の経済が厳しい状況の中で、なぜ日本人がここまでアメリカ軍を思いやらなければならないのでしょうか?この映画では、「思いやり予算」の不条理さと矛盾を様々な視点から鋭く、そしてユーモアたっぷりに、日本人に問いかけていきます。皆さまのご参加をお待ちしています。

 今年8月に開催される「平和のための北区戦争展」では、続編の「ザ・思いやりパート2」が上映されます(8月18日(土)午後6時開場、チケットは前売り1000円)。是非、こちらも合わせて、ご覧ください。

日時:2018年7月19日(木曜日)午後6時から

会場:北法ビル3階「会議室」(北区役所の真向かい)
  (JR京浜東北線王子駅「北口」・地下鉄南北線王子駅より徒歩5分)
  《映画上映料お1人につ500円のご負担をお願いします》

⑴ 午後6時~7時40分:ドキュメンタリー映画「ザ・思いやり」の上映

⑵ 午後7時40分~8時:参加者による意見交換

 ご参加いただける方は、7月15日(日)までに下記連絡先へFAXでお知らせください。

TEL:03-3907-2105/FAX:03-3907-2183