北法律・九条の会
2018年7月19日:第52回記念企画映画上映と意見交換会
~日本在住のアメリカ人が「思いやり予算」の不条理と矛盾を問いかける~
次回の企画は、「ザ・思いやり」を上映します
紫陽花の美しい季節となりました。皆さま、お元気でお過ごしのことと思います。
北法律九条の会の企画は、少し間があいてしまいましたが、今回は、日本在住のアメリカ人リラン・バクレー監督の「ザ・思いやり」の上映会を開催します。
ご存知ですか?日本の税金が在日米軍家族のための住宅、小・中学校、教会、銀行、ゴルフ場などの施設に使われていることを。そして、電気・水道・ガスは無料で使い放題、遊びに行くためでも有料道路料金がすべてタダだということを。さらには、米兵による凶悪・暴行事件の賠償金にも日本の税金が使われているのです。
アメリカとの条約においては、一切義務づけられていない「思いやり予算」は1978年から始まり、日本の税金から在日米軍へ6兆円以上が投入されてきました。米兵一人当たり年間1500万円という膨大な額は、ほとんどがアメリカ軍人の贅沢な生活を支援するために使われているのです。日本の経済が厳しい状況の中で、なぜ日本人がここまでアメリカ軍を思いやらなければならないのでしょうか?この映画では、「思いやり予算」の不条理さと矛盾を様々な視点から鋭く、そしてユーモアたっぷりに、日本人に問いかけていきます。皆さまのご参加をお待ちしています。
今年8月に開催される「平和のための北区戦争展」では、続編の「ザ・思いやりパート2」が上映されます(8月18日(土)午後6時開場、チケットは前売り1000円)。是非、こちらも合わせて、ご覧ください。
日時:2018年7月19日(木曜日)午後6時から
会場:北法ビル3階「会議室」(北区役所の真向かい)
(JR京浜東北線王子駅「北口」・地下鉄南北線王子駅より徒歩5分)
《映画上映料お1人につ500円のご負担をお願いします》
⑴ 午後6時~7時40分:ドキュメンタリー映画「ザ・思いやり」の上映
⑵ 午後7時40分~8時:参加者による意見交換
ご参加いただける方は、7月15日(日)までに下記連絡先へFAXでお知らせください。
TEL:03-3907-2105/FAX:03-3907-2183