弁護士紹介
弁護士坂田 洋介 さかた ようすけ
多くの人にとって、「弁護士」と聞くと、何か敷居が高く、取っ付きにくいと感じられるかもしれません。しかし、決まった性格の人だけが弁護士になるのではありません。「弁護士」という性格はなく、真面目な人も、変わった人も、楽しい人もいます。
私は、今や懐かしい団地で生まれ育ち、少年時代は、虫取り、魚釣り、ザリガニ釣りなどし、団地の公園で遊び回り、友達と一緒に遊ぶのが好きな少年でした。自分が楽しむだけでなく、友達も楽しんでることが好きでした。一人一人が大切と感じてきました。
私は、弁護士1年目から、この東京北法律事務所に所属しています。当事務所に所属する弁護士は皆、北区を中心にして住民の問題に対応し、その権利を守ってきました。住民一人一人の生活や権利が大切と感じています。
また、私は、これまで広島・長崎の被爆者による原爆症認定集団訴訟、東京大気汚染公害裁判、福島第一原発事故の被災者による集団訴訟など、社会的な集団訴訟にも関わってきました。いずれの訴訟も、原告一人一人の生活や権利を守ることを第一にした訴訟です。しかし、集団訴訟は、原告個人の救済に留まらず、これ以上被害者を生み出さない制度を求める政策形成訴訟でもあります。
私の弁護士の信念の出発点は、「個人の生活と権利を守る」ことです。
経歴
2000年東北大学 法学部卒業
2000年司法試験合格
2002年弁護士登録
2003年~東京弁護士会 公害環境特別委員会
(2012年及び2013年 同委員会委員長)
2004年 東京弁護士会 常議員
主な活動
2002年~原爆症認定集団訴訟弁護団
2002年~東京大気汚染公害裁判弁護団
2011年~原発被災者弁護団
2012年~東海第二原発差止訴訟弁護団
2012年~福島原発被害弁護団
主な著書(共著)
「Q&A 災害時の法律実務ハンドブック」(初版平成18年 改訂版平成23年 関東弁護士連合会)
「原発事故・損害賠償マニュアル」(平成23年 日本弁護士連合会)