北法律・九条の会

2013年9月27日:DVD上映と共同討論

「ストップ戦争への道」の上映と皆さんの討論の夕べ

今、安倍内閣の集団的自衛権行使の強行で、
日本を戦争する国にする暴走に、拍車がかかっています。

いよいよ、九条の会の出番です。
力を合わせて改憲を阻止しましょう!

日時:2013年9月27日(金曜日)
場所:北法ビル3階 会議室
費用:無料

(1) 午後6時から6時30分
  DVD上映:「ストップ戦争への道」
  ・「シリーズ憲法と共に歩む」製作委員会

(2) 午後6時30分から8時
  皆さんと広く討論(質問も含む)
  「安倍内閣の暴走を、どうしたら止められるか」など

 異常に暑い夏が続いています。地球の気象までが狂ったかに感じます。お元気でお過ごしでしょうか。
 安倍内閣は、憲法9条を変えようと目指しながら、国民の反対がなお強いため、今度は憲法96条の国会の発議要件を過半数にして改憲ハードルを下げようとしましたが、これも国民の反対が強く、また「維新」と「みんな」の分裂、さらに「公明」の慎重論もあって、96条改憲は様子見にしてきました。改憲は、国民の力で阻止してきたと言えるでしょう。
 しかし、安倍内閣は、実質的に改憲(憲法九条2項違反)となることを承知しながら、自民だけで行える「自衛隊を海外に派遣」でき、またそれが「戦争をすることができる」ものに変えさせようと、これまで全ての内閣が一貫して憲法九条(とくに、第2項)がある以上「できない」としてきた集団的自衛権行使の「解釈」を、すぐ違反が分かる安手の手品(ごまかし)のように、強引に変えようとしています。この危険な行為を、仕方がないとみているだけでは、私たちが戦後築いてきた日本は、根底から政治も、社会も大きく変えられていきます。本当に、私たちの子どもと孫の生存が危なくなっていきます。
 このため、次回企画では、憲法学者 伊藤真さんの法学館憲法研究所が、いち早く作成した、すぐれたDVDを上映したうえで、参加者の皆さん方と「どうしたら、安倍内閣の暴走を止められるか」などを中心に、討論を深めたいと考えています。ぜひ、ご意見を聞かせて下さい。お待ちしています。

参加された皆さんの感想を掲載しました。